ニキビ跡ができる原因と治し方

ニキビ跡(痕)の種類別にできる原因と効果的な治し方を紹介!

実は、ニキビ以上に厄介なのがニキビ跡です。ニキビは正しい知識を身に付け継続してケアをすることでいずれは治ってくれますが、ニキビ跡の場合は程度によって一生跡として残ることもあります。

ここではニキビ跡ができる原因と効果的な治し方を紹介しています。ニキビ跡ができる原因を知り、それに対する対策を行うことで一生跡が残るリスクをできる限り低減させることができます。

ニキビ跡の種類別 原因と治し方

ニキビ跡にはいくつかの種類がありますが、ニキビの時と違い種類によって治し方に大きな差はありません。基本的には、肌を清潔にし潤いのある肌状態を保つことでターンオーバーの機能が常に正常に働き、綺麗な肌細胞に入れ替わってくれます。

ただし、ニキビ跡の種類によってできる原因や治す上での注意点が違うため、ニキビ跡の種類別に原因と効果的な治し方を紹介したいと思います。

赤みのニキビ跡ができる原因と治し方

赤みのニキビ跡

最もできやすいニキビ跡がこの赤みのニキビ跡です。

赤みのニキビ跡は、炎症を起こしたニキビ(赤ニキビや黄ニキビなど)ができていた箇所に炎症がひいたすぐ後にできるため、肌全体には写真のようにニキビと赤みのニキビ跡の両方が混在していることが多いと思います。

その為、多くの人はニキビの方だけに気を取られ、赤みのニキビ跡に対するケアが遅れがちになってしまいます。ケアが遅れると色素沈着した茶色いシミの様なニキビ跡へと進行してしまう可能性があります。そうなる前にニキビケアと並行して対処することが大切です。

以下のページに赤みのニキビ跡ができる原因と効果的な治し方を紹介しているので宜しければ参考にして下さい。

赤みのニキビ跡ができる原因と効果的な治し方

茶色いシミの様なニキビ跡ができる原因と治し方

色素沈着ニキビ跡

ニキビが悪化し炎症を起こすと肌内部ではメラニン色素が生成されます。本来、この現象自体は正常で炎症ニキビを治す上で必要なことなのですが、長期間炎症が続いたり、紫外線の当たり過ぎなど他要因によるメラニン色素の生成が重なり、メラニン色素が大量に生成されてしまうとターンオーバーの機能で排出しきれなくなり、茶色いシミの様なニキビ跡として残ってしまいます。

よって、赤ニキビや黄ニキビの様な炎症したニキビを長期間放置しないことや、ニキビができている間の紫外線対策などが重要になってきます。ニキビ跡ができないようにするための予防方法については、以下のページにまとめているので宜しければ参考にして下さい。

ニキビ跡ができないようにするための予防方法

とは言え、茶色いシミの様なニキビ跡ができてしまった場合はどうすればいいのか?茶色いシミの様なニキビ跡ができる原因と効果的な治し方については、以下のページに詳しくまとめているので宜しければ参考にして下さい。

茶色いシミの様なニキビ跡ができる原因と効果的な治し方

クレーターニキビ跡ができる原因と治し方

クレーターニキビ跡の原因と治し方

クレーターニキビ跡は、黄ニキビや紫ニキビといった重度のニキビが長期間にわたってでき続けた結果、肌の奥にある肌の弾力を保っている真皮層にまでダメージがおよびできてしまいます。

よって、クレーターニキビ跡ができないようにするためには、『ニキビを悪化させない』、『ニキビが悪化した場合、早急に対処する』ということが重要になります。しかし、クレーターニキビ跡ができてしまった場合はどうすればいいのか?クレーターニキビ跡ができる原因と効果的な治し方について以下のページで紹介しているので宜しければ参考にして下さい。

クレーターニキビ跡ができる原因と効果的な治し方

しこりやケロイド状のニキビ跡ができる原因と治し方

ケロイド状のニキビ跡

ニキビにより肌細胞が傷めつけられた場合、通常であればターンオーバーの機能により徐々に新しい細胞へと入れ替えられ元の状態へと戻っていきます。しかし、重症化したニキビが長期間でき続け肌細胞の破壊が繰り返された場合、正常に肌細胞が生成されず過剰に生成されることでできてしまいます。

よって、クレーターニキビ跡と同様に『ニキビを悪化させない』、『ニキビが悪化した場合、早急に対処する』ということが重要になります。しかし、ケロイド状のニキビ跡ができてしまった場合はどうすればいいのか?基本的には、セルフケアで治すのは難しいニキビ跡ですが、以下のページに効果的な治し方を紹介しているので宜しければ参考にして下さい。

しこりやケロイド状のニキビ跡ができる原因と効果的な治し方