自分の肌にニキビができた原因を調べる方法

ニキビを治すには自分の肌にニキビができた原因を知り、それを解消することが大事！

やみくもにニキビケアをしてもニキビは治らない

洗顔、化粧水、美容液、保湿、毎日丁寧にニキビケアを行っているのにニキビがなかなか治らないと悩んでいませんか？

ニキビケアをやみくもに頑張ってもニキビはなかなか良くなってくれません。ニキビを少しでも早く確実に治すには以下の４点が大切で、日々のニキビケアというのはこの４点の中の１つにしか過ぎません。

1. ニキビができた原因を知る
2. 自分の肌やニキビの状態を正しく把握する
3. 自分の肌やニキビ状態にあったケア用品を使用する
4. 正しいニキビケアを日々行う

このページでは、４点の中の『ニキビができた原因を知る』という点に焦点を合わせて解説しています。他の３点を知りたい場合は、以下のページを参照して下さい。

ニキビができた原因を調べる

さて、ここからが本題ですが、あなたの肌にニキビができてしまった原因を特定していきましょう。この原因を正しく特定できないとニキビはなかなか治らないので、注意深く確認するようにして下さい。逆に原因さえ特定できればその原因を解消することでニキビは必ず早期に治ってくれます。

未成年のニキビが必ずしも思春期ニキビとは限らない

※成人されている方はこの章は読み飛ばして頂いて結構です。

未成年の方でニキビができている方は、自分のニキビは思春期ニキビだと思い込んでいませんか？

それは“大きな間違い”かもしれません。思春期ニキビとは、１２歳～２０歳前後の成長過程で男性ホルモン量が増えることにより、それに伴い皮脂が過剰に分泌され、その影響でできたニキビのことを指します。それに対して、大人ニキビは日々のストレスや生活習慣の乱れなどにより肌細胞の状態が悪くなったり、ホルモンバランスが崩れることによりできたニキビのことを指します。

名称が混乱を招く原因となってしまっているのですが、要は、未成年の若者でもストレスや生活習慣の乱れがあれば、大人ニキビができる場合があるのです。若者のニキビが悪化しやすいのは皮脂が過剰に分泌される思春期ニキビの原因と、大人ニキビ原因が複合的に重なることがあるからです。

ニキビができる原因は一つとは限らない

前章に若者の場合、思春期ニキビの原因と大人ニキビの原因が複合的に重なりニキビが悪化しやすいことを記載しました。成人した大人の人は成長過程が終了し、男性ホルモン量が安定するため思春期ニキビの原因を排除されますが、安心することはできません。

大人ニキビの場合、思春期ニキビと違い原因がとてもたくさんあり特定することが難しく、更にその原因が複合的に重なっていることが非常に多いのです。大人ニキビができる最終的な原因は毛穴に皮脂が詰まることですが、それを引き起こす様々な原因があります。例えば以下の様な原因が毛穴に皮脂を詰まらせると言われています。

• 紫外線の当たり過ぎ
• エアコンの当たり過ぎ
• 睡眠不足
• 加齢
• 食生活の乱れ
• 生活習慣の乱れ
• ストレス
• 不適切な肌ケア
• など…

どうでしょう？上記はあくまで一部の例ですが、あなたが該当するのは１つですか？複数該当する方が多いと思います。ニキビがなかなか治らなくて悩まれている方は、この原因が全て特定し解消できていない可能性があります。いくら日々のニキビケアを丁寧に行ってもニキビができる原因が解消されていなければ、新たなニキビができ続けて当然ですよね。

あなたのニキビ原因はどれ？

以下にニキビができる主な原因と流れを記載しています。自分に当てはまるであろう原因がある場合は、それを解消するように心がけて下さい。

加齢や体質、生理前など、どうしようもないものもありますが、その他の原因と複合的に重ならないようにし、日々のニキビケアをしっかりと行いさえすれば大人ニキビの場合は比較的ニキビが悪化することも無く早期に治りやすいかと思います。

思春期ニキビの場合は、男性ホルモン量が安定するまで苦戦することが多いかもしれませんが、その他の複合的要因と重ならないようにすることで黄ニキビや紫ニキビといった重度のニキビに進行するのを防ぎ、クレーターニキビ跡などのニキビ跡が残るのを未然に防ぐことに繋がります。

ニキビを治す上で、日々のニキビケアだけではなくニキビができてしまった原因も解消することが大切という点は頭に入れておいて下さい。